ダンサーだから食べるということ
もう1ヶ月以上前になりますが、1月13日に Dancers Life Support 佐藤愛さんのターンアウト本先行予約イベントにゲストとしてお呼びいただきました。
その時のビデオが出来たので、公開 :)
こちらから見れます。イベントについてのDLSブログはこちら。
今回が2度目だったこの先行予約イベント。
「ダンサーだから食べるということ」と題して、 self worth (自己価値)をテーマに食事とボディイメージそしてダンサーとの関係をお話しさせていただきました。
ダンサーとして自分の身体と向き合うということ。
食事は自己価値そしてボディイメージの影響を強く受けていること。
ダイエットっていうのは自己否定の上で成り立っていて、だからいくらダイエットをしても自分の身体の声をきいてケアをするっていうスキルは身につかないの。
これ、ダンサーとして致命的だよね?
私のところにダンサーが来る理由はほとんど3つの種類にわけられる:
- 食事を改善したい
- 摂食障害または摂食問題を治したい
- 体重・体型に関する悩みを相談したい
悩みごとに解決していくもののプライオリティや順序は異なるんだけど、どれも必ず通る道がある。
それは身体を否定する食事から、身体が気持ちよくなるためにケアをする食事に変えていくというプロセス。
日々の食事から基礎を固めていって、レッスン・舞台・オフでフレキシブルに調整できるようにする。
レッスン前にウォームアップするのと同じように、食事や間食の用意をして自分の身体が気持ちよく過ごせる準備を整えていく。
身体の空腹感や満腹感に合わせて食事量を調節して、動きやすい状態をマネージ出来るようにする。
身体が十分なエネルギーと栄養を確保できるように、自分のために食事をとる。
セルフケアの一環として組み込んでいくことで食事は楽になっていくし、ダイエット関連のストレスがなくなるし、身体も頭も気持ちもスッキリする。
だからレッスンで吸収できるキャパシティが増える。
だから踊りが上達する。
こんなに大きなイベントをオーガナイズする愛さんにはほんと感心します。
ダンス、そしてダンサーに対する大きな愛があるからこそ出来ることだよね。
これからもDDDとDLSは仲良くダンサーのココロとカラダをサポートしていくので、よろしくお願いします。
Fumi x
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