「何を」よりも「どう」食べるかが大事
"It's HOW you eat rather than WHAT you eat"(何を食べるかよりも、どう食べるかが大事)。健康的な食事がどのようなものかというのは、今の時代誰でも知っています。そんな中、食事で悩む人が多いのは、「食事とどう向き合っていくか」ということを教えてくれる人が少ないからでしょう。
「ダイエットしない!」・・・じゃあ、何したらいいの?
ダイエットと名の付くものには共通しているものがあります。それは、食事がルール化されるということ。ダイエットをしないと決めたら、そのルールから解かれて、考える必要が出てきます。自分を見つめて見守る力と勇気が必要になります。自分をしっかりと理解することで、ダイエットに振り回されない人生が待っているから。
私達は栄養素を食べているわけじゃない
赤身は鉄分豊富だから・・・ごぼうは食物繊維が多いから・・・牛乳はカルシウムが豊富だから・・・カフェでもレストランでも、スーパーの買い物中でも、何なら公園とかビーチでぼーっとしてる時でも、周りから聞こえてくる会話は「わたしの健康食」についてがすごく多い。お腹じゃなくて頭がいっぱいだよ!?
「バランスよく食べましょう」
何かあるとすぐ使われる「バランスよく食べましょう」っていうフレーズ。 これ、逃げ道みたいなフレーズだと思うんです。バランスの良い食事というのは個人個人で違う。サプリメントだけで栄養素的な「バランス」をとることは(数字上)可能です。でもそれはもう食事をとってるんじゃなくてただの栄養素投与。楽しくないでしょ?