夜8時以降は食べないルール
こんにちは。
もうすぐ夜8時ですね。
ダイエット本などによく出てくるアレです。
夜○○時以降は食べないっていうダイエットルール。
一番よく聞くのが8時。
色々な場面で出くわすこのルール、質問していくと変なことに気づくはず。
私とクライエントの間でよくある会話はこんな感じです。
どうして8時以降は食べないことにしているの?
⇒「太るから」
どうして太るの?
⇒「夜はカロリー消費できないから」
使われなかったカロリーがあるから太るの?
⇒「はい」
寝ている間の細胞修復や成長には多大なカロリーが必要とされるけど、それはどうなるの?
⇒「・・・?」
身体は夜だって働いている
修復が必要な細胞や組織があるのにエネルギーが足りていない場合、起こることは二つあります:
修復作業や成長が行われない(=背が伸びない、筋肉がダメージを受けたままで翌日からきちんと使えない、ホルモンバランスが崩れる)
足りないエネルギーを既にある肝臓や筋肉や骨からとろうとする
私も知識の無かった若い頃は「夜8時以降は食べたらいけない」ルールを信じていましたよ。
でもね、ヒトの身体の仕組みを勉強すればするほど、こんなふざけた事ないっていうのがわかるんです。
寝ていようが起きていようが身体にはカロリーが必要なんです。
8時過ぎは夜のレッスンが終わって帰ってくる時間帯ですね。
ダイエットルールを鵜呑みにして身体的な向上のチャンスを逃すか、
今日も一日頑張ってくれた自分の身体を労わる気持ちで夕飯を食べるか、
どっちの方が自分のためになるかな?
Fumi x
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