謹賀新年 2021年の報告と2022年の予定

明けましておめでとうございます。

2022年は「22」だから「 チュチュ (Tutu)」の年ですね!

2021年の1/3をロックダウンの中で過ごしたからか、いつも以上にあっという間に過ぎた1年でしたが、皆さんはどうでしたか?

メルマガ登録されている方には12月中に報告をしましたが、ここで2021年の報告&2022年の予定をシェアしたいと思います。

2021年の報告

ハイライト

色々あった1年でしたが、やはり1番のハイライトは6月にミスティー・コープランドとパネル・ディスカッションをさせていただいたこと。

国際摂食障害学会(ICED)で、ミスティ―・コープランド&他のアメリカ在住バレエ栄養士&心理士と5人で、バレエの多様性をテーマにお話ししました。
その時の裏バナはこちら(インスタVIDEOに飛びます)。

このような機会をいただけたのも、日頃から皆さんにDDDを応援してもらっているおかげです。どうも有難うございます。

オンラインワークショップの貢献

DDDのオンライン講座の利益は、摂食障害の治療を必要としているダンサーのサポートに使わせていただいています。ダンサーの収入や現状によって、治療費の10%から100%を賄える、いわば治療のスカラシップ制度です。

2021年もDDDオンラインワークショップの売り上げを活用させていただき、2021年中:

  • 52セッションを日本人ダンサーに割引価格で提供することが出来ました。

  • そのおかげで、計3名の日本人ダンサーが、1年を通して継続的に治療を受けることが出来ました。普通額では継続することが不可能だったため、これらのダンサーが治療を受けられたのは皆さんのおかげです。

ワークショップにご参加いただいた方々、どうも有難うございました。
ちなみに、これらはスカラシップを使用した日本人ダンサーのみの統計で、こちらのシドニーのクリニックでのスカラシップ人数は入っていません。

これ自体とても嬉しいことなのですが、実は去年2020年に提供出来たスカラシップのセッション数の3分の1になってしまっているのです。来年はより多くのダンサーが必要としている治療を受けられるようにするのが目標なので、皆さんに是非、DDDのオンライン講座を広めていただければ嬉しいです。

2022年の予定:テーマは、指導者のサポート

コロナが続く中、必死にダンサーをサポートし続ける指導者の方を沢山見てきました。そしてそのような指導者の下で踊っているダンサーは必ず輝いています。

だからこそ、2022年はそんな素晴らしい指導者のサポートをテーマに、指導者がより自信をもって生徒のセルフケアをサポート出来るように、DDDは取り組んでいきます。

【指導者用】ボディポジティブ勉強会

1月~6月までの6ヶ月間、月1で指導者専用のボディポジティブ勉強会を開催します。

バレエ教師が知っておきたいダンサーの食事と栄養】または【バレエ教師なら知らなきゃいけない摂食障害】の受講者限定の無料勉強会です。

初回は2022年1月17日(月)朝9時(日本時間)です。

ワークショップを受講していただいたということは勉強意欲が高く、今後のダンサーのヘルスケアを真剣に考えている指導者だということだと思うんです。ダンサーをサポートする指導者が食事や栄養、そしてボディイメージや自己肯定感についてより自信をもって指導できるように、DDDが出来るサポートは惜しみなくさせていただきたいのです。
受講済みの方は既にメールでお知らせが届いているはずです。迷惑フォルダ―にメールがいってしまっていないか、ご確認ください。

既に当日用の質問など届いているので、楽しみにしています。
受講は今からでも十分に間に合うので、是非ご検討ください。

Eブック改訂版

2022年は、旧【ダンサー専用食事をマスターする5ステップガイド】(Eブック)のアップデート版が出ます。

指導者がダンサーに正しい食事のアドバイスが出来るように。

そしてダンサーが正しい知識を身につけられるように。

コンテンツが大幅に増えて、再登場します。

 

その他では、個人的なことですがDLSの愛さんと旅行に行くことになりました。

セルフケアは大事!ということで、 どこか癒される場所に行ってきます。5月なのでまだ先ですけどね。多分あっという間でしょう。

皆さんも日々の癒しを大切に。

2022年がダンサーにとって素晴らしいチュチュの年になりますように!

With warmth,

Fumi

Previous
Previous

ローザンヌの摂食障害予防の注意点

Next
Next

HAES®とは?バレエと摂食障害との関係性