過食の起因は制限にある
過食が起きる理由は2つあります。1つ目は、ダイエットなど何らかの制限を自分に課していること。2つ目は、コーピングスキルの欠如です。
過食をしている人は、罪悪感や羞恥心から、周りに相談するのを躊躇うため、1人で抱え込んでいることも多い。 でもね、過食は意志の弱さから来るものではないんです。
根本的な問題があって起こるもので、それに対処するスキルを身につければ治せます。
コロナウィルスとストレス食い
人間なのだから、感情によって食欲や食行動が影響されるのはすごく当たり前のこと。それなのにストレス食いというのはどうして悪のように扱われるのでしょう?本当に、「すごく悪い」ことなのでしょうか?
過食が起こる根本的な理由
「つい食べすぎちゃった」と「過食」は違います。 前者は自分の意志があって、 後者は自分の意志とは裏腹に「コントロールがきかない」食べ方です。過食をしている人は「恥ずかしい」とか「みっともない」という思いから周りに相談するのを躊躇うため、1人で抱え込んでいることも多い。でもね、過食は意志の弱さから来るものではないんです。 根本的な問題があって起こるもので、それに対処するスキルを身につければ必ず治るものなんです。
食べ過ぎは食べなさすぎから来る
人間が食事を制限すると体はまず、食欲増加ホルモンを多めに分泌して食欲抑制ホルモンの分泌を少なくします。結果、チャンスや隙が出来た時に「食べすぎる」ということが起きる。これを直すのはシンプルなこと。毎日、リズム良くきちんと食べること。定期的なエネルギー補給があるということを体に教えるのです。