ダンサーの無月経問題を放置しないで
ダンサーも保護者も指導者も、無月経を軽視している人が多い。そして無月経になっているにも関わらず、踊ることを許可する指導者が多い。これが後にダンサーのキャリアを台無しにすることも知らずに・・・。無月経は放置しないで早めに対処しましょう。そうすればダンサーの身体も強くなるし、20代後半で引退を強いられるということも減りますから。
理由が何であれダイエットが危険なことに変わりはない
人がダイエットをする理由は様々。でも1つ言えることは、理由が何であれダイエットが危険なことに変わりはないということです。「先生に痩せなさいと言われたから」とか、「膝の負担を減らすために」とか、どんな理由であっても、後遺症を受けるのは自分の身体です。
正しい知識はダンサーを救う
栄養士は「食べることのプロ」として人の身体を大切にする、治療する、そして守るのが仕事だと私は思っています。正しい知識があれば、ダンサーはケガは防げるし、ココロもカラダも毎日気持ちよく踊れるし、ダンサーとしてのキャリアだけじゃなくてその後の道だって広がります。
ローザンヌのヘルスポリシーを見てみよう
ローザンヌの裏(ポリシー)側のお話しです。ローザンヌが最初に開かれたのは1973年。その役30年後の2000年に、ヘルス・ポリシーが確立されました。それはダンサーが健康体を維持することがキャリアを積んでいく上で絶対的に必要だという理解がやっと浸透しはじめたから。