![相対的エネルギー不足(RED-S)](https://images.squarespace-cdn.com/content/v1/600223edc3b36c3c669a71ba/1664584960306-SP8BTTCH8JR1BGRJ35EG/mobile-phone-4041895_1920.jpg)
相対的エネルギー不足(RED-S)
ダンサーの2~3人に1人が陥るのが、相対的エネルギー不足(RED-S)状態です。 これは名前の通り、エネルギーの摂取が消費にマッチしなくなって(下回って)しまうことで、身体の様々な機能に影響を及ぼします。携帯だってバッテリー充電するでしょう?ダンサーの身体も同じです。
RED-Sの予防・改善には、ダンサーの食行動のみならず、レッスン・スケジュールの調整が大きく影響します。ダンサーと指導者、両方が一緒に取り組む課題だということです。
![ダンサーの無月経問題を放置しないで](https://images.squarespace-cdn.com/content/v1/600223edc3b36c3c669a71ba/1659162615360-M4HL8A7OQQQTS2INJJ2U/donut-4475897_1920.jpg)
ダンサーの無月経問題を放置しないで
ダンサーも保護者も指導者も、無月経を軽視している人が多い。そして無月経になっているにも関わらず、踊ることを許可する指導者が多い。これが後にダンサーのキャリアを台無しにすることも知らずに・・・。無月経は放置しないで早めに対処しましょう。そうすればダンサーの身体も強くなるし、20代後半で引退を強いられるということも減りますから。
![ダンサーが他よりも摂食障害になりやすい理由](https://images.squarespace-cdn.com/content/v1/600223edc3b36c3c669a71ba/1614824032643-VA5PER5Y8HX9W1HUAEIV/pexels-photo-221089.jpeg)
ダンサーが他よりも摂食障害になりやすい理由
摂食障害というのは、食べ方に症状が現れる神経性の疾患そして代謝異常。最大の要因は遺伝子で、そこに性格や性分、社会環境などが複雑に重なりあって発症するものです。ダンス特にバレエは高リスクに分類されてるため、正しい知識を身につけて予防をすることが大切です。
![バレエダンサー「だから」摂食障害になる?](https://images.squarespace-cdn.com/content/v1/600223edc3b36c3c669a71ba/1620083698181-UYY4BC9BN37MN5B2FNH6/pexels-photo-221089.jpeg)
バレエダンサー「だから」摂食障害になる?
バレエダンサーだから摂食障害になるっていうのは勘違いです。バレエが摂食障害を起こすわけでもなければ、ダンサーのせいで摂食障害になるわけでもない。摂食障害というのは凄まじく複雑な疾患で、遺伝、心理(精神・性分など)そして社会的な物事が重なって引き起こるものなのです。
![骨と生理の関係](https://images.squarespace-cdn.com/content/v1/600223edc3b36c3c669a71ba/1614071127831-KBMQRQNPBARP8XJ27EYV/716430.jpg)