First, Do No Harmという教え
訳すと、「まず、害を与えてはならない」。
摂食障害予防の観点からいうと、例えば摂食障害高リスクにある人(ダンサー、フィギュアスケーター、ジェンダーダイバース、そしてニューロダイバースな人達など)と接する場合またはその人達に対して情報発信する場合、摂食障害のリスクをこれ以上上げるような情報や言動をしない、ということ。
とても道徳的な教えだからこそ、今の時代に必要だと思いませんか?
ダンス学校で食事指導すると起こる良いこと3つ
ダンサーの多様化が進む中、そしてテクニックがより高度になっていく中、ダンスレッスン《外》での教育がダンサーのレベルアップのために重要になってきます。「これを食べなさい」という指導よりも、身体をケアするという意味をもった食事の仕方や向き合い方を話し合うことで、ダンサーの自立を促せるのです。