

摂食障害って何?【タイプ・影響について】
バレエは摂食障害のリスクが特に高い世界です。ダンサー、指導者、そして家族であれば必ず知っておかなければいけません。正しい知識を身につければ、予防も早期治療も可能になります。そうすればダンサーの命も将来も守ってあげることが出来ます。まず第1弾は摂食障害のタイプと診断について。

ダンサーが他よりも摂食障害になりやすい理由
摂食障害というのは、食べ方に症状が現れる神経性の疾患そして代謝異常。最大の要因は遺伝子で、そこに性格や性分、社会環境などが複雑に重なりあって発症するものです。ダンス特にバレエは高リスクに分類されてるため、正しい知識を身につけて予防をすることが大切です。

バレエダンサー「だから」摂食障害になる?
バレエダンサーだから摂食障害になるっていうのは勘違いです。バレエが摂食障害を起こすわけでもなければ、ダンサーのせいで摂食障害になるわけでもない。摂食障害というのは凄まじく複雑な疾患で、遺伝、心理(精神・性分など)そして社会的な物事が重なって引き起こるものなのです。