夏に必要な食事と栄養
暑すぎて食欲が落ちたり、食べるものが偏ったり、「水着着るから」とダイエットになびいてしまったり、そんなことが増える夏。
夏のダンサーに必要な食事と栄養をはっきりさせましょう。
ダンサーだからこそダイエットしない
日々の生活の中で聞く「ダイエット」は大抵「痩せる」ことを指します。むしろ「栄養失調」。ダンサーは体が資本なのに、栄養失調に陥ってどうする?
食べることって本来は栄養を摂るいこと以外にも季節や味覚、食事を通してのコミュニケーションを楽しむっていう、ココロもカラダも満たすもの。ダンサーだからダイエットするのが普通だなんて思わないで。
怪我やリハビリ中の食事との向き合い方
ケガをした時は落ち込んで全然食べなくなってしまう子もいれば、ストレスややるせなさでヤケ食いを経験する子もいる。でも、どんなことにも自分が成長するチャンスっていうのがあって、 ケガをしている時に食事と向き合うことで、 回復してからの体の持ち具合は大分変わります。ケガの経験から成長する・しないは、ダンサー次第。
冬のビタミンD不足解決法
ダンサーはビタミンD不足に陥りやすい。
そしてビタミンD不足はダンサーのパフォーマンス低下やケガ率の増加につながることが判明しています。それはビタミンD不足が骨や筋肉の健康、そしてホルモンバランスや神経伝達に影響を及ぼすから。
特に冬はビタミンD不足に陥りやすい季節なので、解消法について知っておきましょう。ここで紹介する4つの内1つでもスタート出来ればパフォーマンスの向上につながります。
栄養価の高い低いって何?
栄養価が高いというのは、自分の踊る力を最大限引き出してくれて、成長をサポートしてくれて、生理周期のバランスを保ってくれて、体の内側からあなたの魅力を出してくれる、自分のココロとカラダ両方にパワーを与えてくれるもの。
踊る力が落ちたり、成長が止まったり、生理不順や無月経になったり、食べ物に対する不安や執着が大きかったら、それは栄養価が低いということ。
あなたにとって栄養価の高い低いはどんな基準で決められていますか?
夜遅くには食べない方がいい?
ダイエット本などによく出てくる、夜の何時以降は食べないっていうルール。これほど人間の体のニーズを無視したアドバイスってないと思う。寝ている時でも身体はエネルギーを必要とします。エネルギー不足の状態で寝てしまっては、身体的向上どころかリカバリーすら出来なくなってしまいますよ。