何を食べたらいいかわからない時は基礎に戻る
「調べれば調べるほど、結局どんな食事をすれば、綺麗で踊れる体を作れるのか分かりません 」という質問をいただきました。何を食べれば良いかわからないのは、あなた自身が食事や栄養について何にも知らないからではなくて、 余計なノイズがうるさすぎるからです。ノイズを省いて、必要な情報だけを仕入れましょう。
牛乳を飲まなくても骨は強くなる(勿論飲んでも強くなる)
牛乳を飲んでも飲まなくても、骨を丈夫にすることは出来ます。カルシウムは色々な食べ物に含まれているから。栄養以外にも遺伝や運動の種類や睡眠時間など、骨の健康を左右するものは様々。色々な角度からアプローチしていくことで、骨折に悩まされないダンサーになりましょう。
怪我やリハビリ中の食事との向き合い方
ケガをした時は良くも悪くもスタジオ外での時間が増えるから、落ち込んで全然食べなくなっちゃう子もいればストレスややるせない感でヤケ食いを経験する子もいる。 どんなことにも自分が成長するチャンスっていうのがあって、 ケガをしている時こそ食事と向き合うことで、 回復してからの体の持ち具合は全然変わるんです。
踊るか痩せる、目的はどっち?
ダイエットしない、と決めた後の目標設定。ダンサーにとって必要なのは、痩せることじゃなくて踊れること。そして踊るだけじゃなくて、人を魅了すること。それはとてつもなくパワーのいることなんです。「痩せること」を目標にしていたら絶対に食事が足りなくなる。パワーも魅力もなくなります。