摂食障害って何?【2】リスク要因と予防法
摂食障害は主に食べ方に症状が現れる神経性疾患。
摂食障害はなりたくてなる病気ではありません。
「痩せたいから」なるものでもありません。
バイオ・サイコ・ソーシャルといって、遺伝子、性分・性格(心理的・精神的状態など)、そして環境の3つが複雑に混ざり合って発症するものです。
それを理解した上で、ダンサー自身が自分の身を守るため、そして指導者・家族が大切な生徒・子供を守るためには、どんなことがリスクを上げてしまうのかを知り、予防につなげましょう。
栄養価の高い低いって何?
栄養価が高いというのは、自分の踊る力を最大限引き出してくれて、成長をサポートしてくれて、生理周期のバランスを保ってくれて、体の内側からあなたの魅力を出してくれる、自分のココロとカラダ両方にパワーを与えてくれるもの。
踊る力が落ちたり、成長が止まったり、生理不順や無月経になったり、食べ物に対する不安や執着が大きかったら、それは栄養価が低いということ。
あなたにとって栄養価の高い低いはどんな基準で決められていますか?
言葉の影響力【言葉の結果を考える】
言葉の影響力を考えるということは、結果を考えるということ。ネガティブな言葉や、完璧主義で自分にきつく当たってしまう場合、それはどんな結果を生んでいるのでしょう?そしてその結果は自分が望むもの?必要としているもの?
言葉の影響力【まずはネガティブな言葉に気づくこと】
自分の発する言葉の影響力って考えた事ありますか?自分自身に投げかけている言葉や、相手に言っている言葉。摂食障害や、食事力・ボディイメージの低いダンサーは皆、ネガティブな言葉に日々埋もれているんです。
栄養価の高い食品・低い食品
あなたにとって栄養価の高い低いはどんな基準で決められていますか?例えば、クラッカーやおにぎりは栄養価の高いもの、それとも低い物?サラダチキンは?果物は?その高い低いの定義はどこから来ているのでしょう?スーパーフードや健康食品という言葉に躍らせれて基本が見えなくなってしまいませんように。
思春期ダンサーのために親が出来ること
思春期ダンサーは成長期であり、踊るための身体作り真っただ中でもあり、親としてはどのように食事をサポートしていけばいいか悩むところですよね。ご家庭で今日からできる4つのポイントを押さえて、ココロもカラダもハッピーな思春期ダンサーを育てましょう。
【摂食障害治療】良い治療者の見分け方
摂食障害の治療における良い治療者の見分け方をお教えします。勇気を出して治療を受けるのだから、最良の経過を送れるように、そして最良の結果に辿り着けるように、しっかりとした治療者を見つけましょう。